ハッピイワークショップ


ハッピイワークショップ 敦煌飛天ぬりえ ブログ 西川幸千代CGアートギャラリー
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 ■2008/10/25 コンサート
・昨夜、市内のコンサートホールに、
千住明&千住真理子さんとオーケストラアンサンブル金沢のコンサートを聴きにいきました。
S席のチケットをいただいたのでラッキー!です。

吹奏楽のコンサートは聴く機会が多かったのですが、クラシックコンサートは久しぶりです。
このコンサート会場で以前、東京佼成ウインドオーケストラの吹奏楽演奏や、サクソフォンリサイタルなどを聴きました。
吹奏楽は迫力あって眠くならないのですが、弦楽はついつい眠くなってしまうのですよね。
でも今回はお目々バッチリでした。

千住真理子さんのヴァイオリンは、「ストラディヴァリウス・デュランティ」だとかで・・・さすが音質がちがいます。
楽器ですが、まるで生き物のような感じがしました。
12才でプロデビューされて演奏家としてのキャリアが35年とおっしゃっていたけど、堂々としたものです。
ということは単純計算してお年が46~47才なのでしょうか。
水色のグラデーションで、魚のウロコのような光沢のあるドレスに身を包んだ真理子さんは、まるで人魚姫のようで、とても華やかでした。

久しぶりに煩雑な日常を離れ、癒しの時を過ごしました。感謝

(ブログ) 2008/10/25 18:37 コメント(0)

 ■2008/10/11 泉鏡花文学賞
・10月9日、泉鏡花文学賞の受賞作品の発表がありました。
今年の受賞者は南木佳士さん(56)と、横尾忠則さん(72)です。
横尾さんの受賞作は、氏の初の小説「ぶるうらんど」です。
デザインや絵画だけでなく、文筆にも多大な才能を発揮される横尾さんです。
どのような表現方法を用いても、次から次にあふれ出る氏の才能は、神懸り的で無尽蔵な感じがしています。


泉鏡花は、金沢市出身の小説家です。泉鏡花文学賞は、泉鏡花生誕100年を記念して1973年から、金沢市が主催している文学賞です。
過去の受賞作家さんを見ると、すごい方々が受賞されているのに驚きます。
泉鏡花は、石川の三文豪(他に徳田秋声、室生犀星)の一人といわれています。
金沢出身の泉鏡花がまだ若かりし頃、親戚を頼って、私の住む町にある老舗温泉旅館に一時住んでいたそうです。
泉鏡花とは縁のある町ということで、イベントも多く、泉鏡花についての講演会が今月末にあるそうです。

高校生の頃から、横尾さんの作品のファンでした。
初めて見た氏の作品は、ラテンロックバンド「サンタナ」の「ロータスの伝説」のレコードジャケットでした。
こんなジャケットデザイン見たことない!というくらい、衝撃的でした。
京都会館で催されたサンタナのコンサートに行って以来、サンタナファンになりましたが、それと同時に横尾さんのファンに。
カルロス・サンタナと親交があったそうで、サンタナと一緒に写した横尾さんの写真が、とても印象的でした。
当時は、売れっ子デザイナーとして名を馳せておられたのです。

2003年夏に、京都国立近代美術館で横尾さんの展覧会を観ましたが、
不思議なエネルギーを発する氏の作品に目眩がしたものです。
展覧会を観終えたときには、ふらふら状態でした。

横尾さんの書かれた本は、今までにも何冊か読んだことがあります。
「ぶるうらんど」・・・是非読んでみたくなりました。

(写真)自宅裏のコスモス。




(ブログ) 2008/10/11 22:12 コメント(0)

 ■2008/10/9 敦煌飛天ぬりえ・上級編発売!
・敦煌飛天ぬりえシリーズの第4巻「上級編」が9月25日に発売されました。
今回のテーマは「舞い踊る飛天」です。
著者は、中国の常嘉煌さんと、そのお弟子さんである樂麗君さん、
CMECODEXです。
常嘉煌氏は、敦煌の守護神と呼ばれた、常書鴻・李承仙ご夫妻のご長男です。

この上級編で私は、
常書鴻・李承仙 両氏が描かれた作品をもとに線画を描きました
舞踊る飛天の流れるような天衣、しなやかな体つき、艶のあるお顔が特徴です。
可愛い童子のぬりえもあります。

線画を色鉛筆で彩色されたのは、樂麗君さんです。
(樂さんは現在、東京芸術大学大学院に留学中の、中国の方です)

第5巻の達成編でも、線画を描いていますので、お楽しみに!

〈出版元〉●ランダムハウス講談社



(ブログ) 2008/10/09 11:12 コメント(0)

 ■2008/10/6 ほうらい祭り in鶴来(つるぎ)
・10月4,5日。お隣の鶴来町で毎年行われる「ほうらい祭り」に行ってきました。
●2007年のほうらい祭りのブログ

「造りもの」とよばれる地元の人の手作りの大きな人形が、町を練り歩きます。
なんと高さは5メートルもあるんです。
この造りものは、毎年テーマを変えて、新しく造り替えられます。
今年は全部で6体ありました。写真は(右)天草四郎時貞
4日のお天気は暑いくらいの快晴でした。
鶴来町は、以前は門前町として栄えました。山の緑が豊かで、古民家が多く残る歴史ある町です。

5日の今年の祭りの野外コンサートのメインゲストは、黒人演歌歌手のジェロさんです。
ジェロさんを一目見ようと、すごい人だかりです。3万人はいたそうです。
ちょうどコンサートが佳境に入った頃、雨が降り始めました。
最後のジェロさんが出演される頃には、土砂降りの雨に。
雨が激しくなっても、誰も帰ろうとしません。
みんなも私も、ずぶ濡れになりながら聴いていました。
雨の中、彼は力一杯熱唱してくれました。なかなか味のある歌声でした。

以下今年の「造りもの」の写真です。お祭りの雰囲気をお伝えできるでしょうか。
地元の青年たちが、一ヶ月かけて造るそうなのですが、どれも個性的です。
お祭り本番は2日間だけですが、作る過程の中で、若者たちの結束が強まるのでしょう。
本番では皆さん酔いつぶれながら、かついでました。

源九郎義経■源九郎義経
ゲゲゲの鬼太郎■ゲゲゲの鬼太郎
鳴神上人■鳴神上人
前田慶次■前田慶次
十三代目石川五ヱ衛門■十三代目石川五ヱ衛門

(ブログ) 2008/10/06 10:33 コメント(0)

 ■2008/09/03 梅花藻(バイカモ)
・8月下旬、滋賀県米原市醒ヶ井(さめがい)を訪ねました。古くは中山道の宿場町として栄えた町で、醒ヶ井宿(さめがいじゅく)とも呼ばれています。
町の真ん中を流れる地蔵川の水面に、白くて小さな梅花藻(バイカモ)の花がたくさん咲いています。
7月、8月が見ごろとのこと。ちょうどこの花が咲いているのを見ることができました。
清く澄んだ水。キラキラ輝く水面に可憐な花が映えてました。川沿いのサルスベリの赤い花も見頃です。それが川面に落ちた様も、またきれいです。
大勢のアマチュアカメラマンたちが、撮影に夢中になっていました。

北陸自動車道と名神高速道路の分岐点になっている米原ICは、高速道路を走るたびにいつも通過するだけで、高速を降りてゆっくり街並みを見るのは初めてでした。
醒ヶ井は昔宿場町だったので、古い家々が残る町で、この梅花藻が有名らしいです。
今度は、米原市の隣の長浜市、彦根市にも足を伸ばしてみたいです。

(写真)右上:梅花藻、下:醒ヶ井の地蔵川風景

醒ヶ井宿風景
(ブログ) 2008/09/03 20:12 コメント(0)

 ■2008/08/28 毎日新聞に紹介されました。
・2008年8月22日(金)毎日新聞の朝刊に「敦煌 飛天ぬりえ」の紹介記事が載りました。(写真右)
京都市出身ということで、京都版に載せてくださいました。
本の表紙の写真つきです。
京都支局長の北出氏には、本当に感謝です。ありがとうございました!(^^)

1999年6月にインターネットギャラリーをオープンした折、北陸中日新聞の石川版に掲載していただいたのが、奇しくも1999年8月22日(日)。
9年前と同じ日なのには、驚きました。こんな偶然があるのですね。本当に不思議です。

■8月28日(木)毎日新聞朝刊、石川版にも同様の紹介記事を掲載していただきました。

〈インターネットニュース〉
●毎日jp(京都)
●毎日jp(石川)

毎日新聞石川版
(ブログ) 2008/08/23 17:09 コメント(2)

 ■2008/08/17  五箇山
・富山県南砺市にある五箇山・相倉集落に行ってきました。
写真のとおりものすごい山奥で、標高もかなり高いです。ここに来るまでの、道路のアップダウンのきついこと。
冬は雪深くて、きっと大変なところでしょう。
秘境ともいえるところなのに、お盆のシーズンでしたので、酷暑にもかかわらず大勢の観光客でにぎわっていました。
車のナンバーを見ると、全国各地から来ています。村の狭い駐車場に観光バスも乗り入れて、たいそうなにぎわいです。

倶利伽羅の合戦で負けて逃れた平家の落人が、その昔住んでいたといいます。
富山と石川の県境にある倶利伽羅峠からここまで、結構遠いのだけど、よくここまできたものだと思います。本当かな?
でも、平家の家紋がこの村に残っているらしい。
都で暮らしていた平家の武者たちが、このような山奥でひっそりと暮らさないといけなかったとは・・・なんとも悲しいといいますか、哀れといいますか・・・。命からがら逃げた先が、この村だった。
刀を捨て、この地で畑を耕し、蚕の世話をし、子孫を残して生涯を終えたのでしょう。

相倉集落は、20件ほどの小さな村です。
1995年に世界遺産に認定されるまでは、静かな村だったのでしょう。
今はひっきりなしに観光客がやってくるから、そこで暮らす人たちは落ちつかないだろうなあ。
でも村には古民家の民宿、土産物屋もあり、お金を落としていってくれるから、世界遺産になってラッキー!ですよね。
築100年以上もの古い建物を維持していくということは、なかなか大変なことです。中には新しいおうちも、いくつかありました。
世界遺産に認定されたのだから、ここまで維持してこられたかいがあったというものですね。

南砺市は、うちから車で1時間30分。
城端福光などの見所もあります。棟方志功さんがその昔、福光に疎開してらしたので、福光美術館には多くの作品が展示され、記念館、旧家もあります。
いずれも情緒あふれる町でした。

(ブログ) 2008/08/18 10:06 コメント(0)
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