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■2009/1/4 平和祈願
・金沢は昔ながらの城下町で、街中の道路は江戸時代とかわらず、そのままなのだそうです。
私の生まれ育った京都市も、平安の都からずっとかわらず道路が碁盤の目のようになっています。 金沢も京都も戦争で空襲にあわなかったからだと思います。 東京のように焼かれていたらどうだったでしょうか。 広島、長崎に原爆が投下されましたが、本当は京都の梅小路が第一候補だったそうです。 「梅小路蒸気機関車館」というのがあって、以前そこを訪れたときに、当時の資料が展示されているのを見ました。 この建物の上空が、投下目標地点だったそうです。 梅小路といえば、京都の七条。私の生まれた家のすぐ近くです。 爆心地を中心に、直径5キロ以内の地域は完全に壊滅します。 梅小路と私の家とは直線距離で600mほどです。 京都は歴史的文化財の宝庫なので、広島になったと聞きました。 もし原爆がここに投下されていたら、終戦時17才だった私の父もこの世になく、そして私自身も存在していなかったでしょう。 京都が空襲にあわなかったのは、原爆の候補地だったから。 それは、原爆の威力を実験するためだったからだといいます。 広島のウラン原爆も、長崎のプルトニウム原爆も、実験のために投下されたというのですから、 なんとも恐ろしいことです。 2日の夜「13デイズ」という映画をテレビで観ました。 1962年のキューバ危機を描いたアメリカ映画で、ケビン・コスナーが制作、出演。とてもよくできた映画でした。 当時のアメリカの軍隊の映像など、どうやって撮影したのかと思うほどです。 もしあの時、核戦争が起きていたら・・・と思うとぞっとします。 核が未来永劫、使われることのないよう、 地球が平和でありますよう、今年も祈り続けたいと思います。
(ブログ)
2009/01/04 10:20
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