※カレンダー上にカーソルを置いて、クリックしてください。 |
■2009/06/20 金沢・近江町市場
・金沢の庶民の台所、近江町市場がこの春リニューアルしました。
以前と違って、おしゃれな雰囲気。ここには日本海で獲れた新鮮な海産物や、野菜・果物などがたくさん並びます。 金沢の人は、夏場は刺身はあまり好んで食べないのだと聞いたことがあります。金沢の人たちは舌が肥えているため、料理屋さんの中には、夏場は店を閉めるところもあるそうです。冬と違って、やはり鮮度も味も落ちるのです。 近江町だけあって、海鮮丼などの店がたくさんありました。観光客向けなのでしょうか・・・。 お昼どきでしたので、お寿司やさんの店先には行列ができていましたが、私はあまり食べる気になれませんでした。夏場の刺身はやはりイマイチ・・・なのです。 夏はやはり、ウナギやドジョウの蒲焼、鮎の塩焼きでしょう。
(ブログ)
2009/06/20 08:42
■2009/5/12 本物の芸術作品
・ちょうど一月ほど前に、ブログで阿修羅のことを書いたのですが、現在開催されている東京の「国宝 阿修羅展」がすごいことになっていますね。
連日1万人もの観客。連休中だけで12万人だったとか。すごいですね~。 20代、30代の若い世代の人が、多く観にきていると聞きました。とてもよいことだと思います。 阿修羅が東京で公開されるのは2度目だそうですが、門外不出の阿修羅像が、東京まで来たのですから、こんなチャンスはめったにありません。 でも御仏と共に暮らしている奈良の住人の人たちにとっては、仏との対面はごく日常のことなのでしょうね。 私が中学1~2年生のときだったでしょうか、父親に連れられて、京都市立美術館に、ミケランジェロ展を観に行きました。 ミケランジェロの名作、ダビデ、ピエタ、モーゼなどを、初めてみたときの驚きというか、なんというか、雷に打たれたようなショックを受けたことを、今でもはっきり覚えています。 あの巨大な大理石彫刻をイタリア・フィレンツェから、わざわざ運んでこられたのでしょうか。今から思えばすごいことですねえ・・・。 その後、大学でまさか自分が彫刻を作ることになるとは、思ってもなかったですが・・・。 私がまだ5才くらいのときに、父親のバイク(スーパーカブ)の幼児用の前の座席に乗って、京都の町中を走りまわったことがありました。今では子供をバイクの前に乗せるなんてことは、できないですが。 京都東山区にある、泉涌寺(せんゆうじ)に最初連れて行ってもらったのですが、そこで楊貴妃観音なるものを初めて見ました。今でもそのときの感動といいますか、観音様のお顔の美しかったことを、はっきりと覚えています。 幼い頃から、本物の芸術作品に触れさせることは、大切なことだと思います。 子供だからどうせわからないだろう・・・というのは、大人の大きな思い違いだと思うのです。
(ブログ)
2009/05/12 12:47
コメント(0)
■2009/05/08 憧れの台湾
・昨年6月、小松~台北間を結ぶ直行便が、小松空港から出るようになりました。飛行時間が3時間ほどだそうです。
我が家から小松空港まで、車で30分ほどですので、台湾がより近くなりました。 石川県を訪れる台湾の旅行者も、近年、年々増え続けているそうです。 2004年、石川県に台湾の元総統、李登輝(りとうき)さんがいらしたことがあります。 石川県と台湾は、金沢出身の八田与一さんが、日本統治時代の台湾で水利事業やダム建設などに携わったことから、密接な関係にあります。 金沢駅で大勢の歓迎ムードの中、私も李氏を一目見ようと、師走も押し迫った時期でしたが、押しかけました。メディア関係者も多かったです。李さんは現在86才ですが、当時は81才。とても大柄ながっちりとした体格の方でした。 日本で活躍されている台湾出身の俳優さんといえば、ジュディ・オングさん、歌手の欧陽菲菲さん、金城武さん、インリンさん、范文雀さん(故人)、お父さんが台湾人の余貴美子さんなどが有名ですが、返還前の香港で活躍されていた、台湾出身のジョイ・ウォンさん、ブリジット・リンさんなどは、私が以前から憧れている大好きな女優さんです。 以前は、香港映画に夢中でした。とにかく返還前の香港映画は最高に面白かったです。ハリウッドに比べると泥臭いけど、活気があって、エネルギーにあふれてましたねえ・・・。 現在放映されている映画「レッド・クリフ」のヒロインを演じておられるリン・チーリンさんも台湾の方です。 リン・チーリンさんは、台湾一の美女と言われているそうですが、ブリジット・リンさんも、かつて「台湾一の美女」、「中華圏一の美女」とも呼ばれたほどの美貌の持ち主です。 ブリジットさんは、男装の麗人を演じることが多く、剣法も操るたくましく強い美女でした。 40才で結婚を機に映画界を引退されてから、マスコミにお出になることもなかったそうですが、近々映画に復帰されるという嬉しいニュースを知りました。現在54才になられる彼女ですが、変わらない美貌、三女の母となり、以前よりも柔らかい魅力的なお顔になられたように思います。 風光明媚な地であることは勿論ですが、とにかく台湾には美女が多いということで、私にとっては憧れの地なのです。 いつか小松空港から直行便で、台湾を訪れてみたいものです。
(ブログ)
2009/05/08 11:45
コメント(0)
■2009/05/07 巨大ケヤキ
・5月1日はハッピくんこと、我が家の次男の誕生日でした。
この日は1日でもあり、誕生日のお礼参りも兼ねて、隣町の白山比咩神社に行きました。ここで境内のご神木である、巨大ケヤキを見ることができます。 幹の直径2m近くは、あるでしょうか。歴史を感じさせる巨大ケヤキです。写真で木の幹に寄りかかっている女性の大きさと比べると、一目瞭然でしょう。 GWもあっというまに終わってしまいました。 GWには例年、能登か富山に日帰りで行くことが多いのですが、昨年同様、結局どこにも行きませんでした。 まあ、その分平日にお休みをいただいていますが・・・。
(ブログ)
2009/05/07 09:07
コメント(0)
■2009/04/20 オランウータンのブロトス
・今月18日、うちの近所(徒歩5分)にあるいしかわ動物園の、オランウータンのブロトスのことが、北國新聞に掲載されていました。
空中散歩用の鉄塔に登っているとき落下してしまい、園内を逃げ回ったそうです。しばらく園内をぶらついていたそうですが、ほどなく睡眠薬入りの注射を打たれて、捕獲されたそうです。 鉄塔は結構高いので、ケガがなかったのか心配したのですが、幸い大丈夫だったとのこと。ほっとしました。 オランウータンはとても知能が高いそうです。ブロトスは檻の外の世界が、珍しくてしかたがなかったことでしょう。 動物園のロッカールームの扉を開け閉めしたり、乳母車をオモチャして、壊してしまったそうです。身長180cm、体重70キロもある大きな雄ですので、力はかなり強いと思います。 いくら住居と餌に不自由しないとはいえ、檻の中の狭い世界しか知らないとは、なんとも哀れです。 広い世界で思い存分暴れてみたいだろうに・・・。 檻でなくとも、狭い世界での暮らしを想像しただけで、ゾ~とします。私だったら息が詰まって、きっとノイローゼになって死んでしまうだろうな。 いしかわ動物園の中で、私が一番お気に入りのブロトス君。 彼はとても人懐こくて、いつも私が行くとお互いに目をジ~と見つめ合います。 2月末に動物園でブロトスに会ったとき、ガラス越しに念力を送ってやったのですが、何か目覚めるものがあったのでは・・・と、密かにほくそえんでいるのであります。( ̄∇ ̄;) ●北國新聞HP
(ブログ)
2009/04/20 11:27
コメント(0)
■2009/04/14 故・恩師のこと
・奈良を訪れると思い出すのが、学生時代の恩師である
杉村 尚先生のことです。 平成16年年3月に81才でお亡くなりになってしまいましたが、今でもお元気でご活躍されているように思えてなりません。 学生時代の仲間たちと一緒に、奈良市内のご宅にお邪魔したこともありました。 広いご自宅の庭に、数多くの先生の彫刻作品が置かれていました。教育者としての仕事をなさりながら、精力的に彫刻を制作されていました。また長年、日展の重鎮として活躍されていました。 平成10年春、先生が勲三等旭日中綬章を受賞され、京都で祝賀会が開かれたのですが、そのときお会いしたのが最後でした。 いつも穏やかで、微笑みを絶やさない方で、アルカイックスマイルの飛鳥時代の仏様のような方でした。 平成15年の秋に、先生のホームページを見つけ、リンクさせていただきたいとのメールを、管理会社の全日本美術新聞社に送りました。 その時すでに先生が病床に臥せっておられるなどということは、まったく知りませんでした。 先生のサイトを、リンクさせていただくだけでよかったのですが、先生のサイトのトップページにも、私の旧サイトをリンクしていただきました。 それからほどなく、先生の訃報が届きました。 病床に臥せっておられたにもかかわらず、最後まで教え子のことを思っていてくださったのだなあ・・・と、感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。 散華美術館HPを見ると、東大寺大仏殿にある灯篭のレリーフ(浮き彫り)をもとに、そのレプリカを制作されていたようです。 今月3日、奈良の東大寺を訪れたときに、灯篭の写真を何面も撮りました。(写真) 灯篭のレリーフは、楽器を奏でる仏たちです。私も「音楽を奏でる飛天」の本を昨年出しましたが、先生の目に見えない導きもあったのかもしれない・・・と思うこの頃です。
(ブログ)
2009/04/14 19:21
コメント(0)
■2009/04/13 奈良・平城京②
・現在、上野にある東京国立博物館にて「国宝 阿修羅展」が開催されています。
東大寺・大仏殿近くに、興福寺があり、阿修羅に再び会えるチャンスだったのですが、あいにく彼は東京に出稼ぎに行ってました。 「国宝 鑑真和上展」と同じく、これも観れず残念・・・(∥ ̄■ ̄∥) 阿修羅に初めて出会ったのは、学生の頃だったと思います。その後も1~2回は会っています。 学生の頃、彫塑を専攻していたのですが、恩師である彫刻家の 杉村 尚先生は、奈良市在住の方でしたので、奈良の仏像をよく描いておられました。 その影響もあってか、我流ではありますが、授業以外で水墨で仏像を描いたりしていました。 右作品はそのときに描いた阿修羅です。 阿修羅は、若々しい美少年です。一度見たら彼の虜になってしまいます。 純粋であどけない表情、細っそりとした体つきは、天平時代の人々の美意識を象徴していると思うのです。 顔が三つあり、腕が6本もあるので、一見不気味なのですが、見れば見るほど、とにかく可愛くて、ビューティフル!です。 東京展が終わると、次は九州で展覧会があるそうです。10月までおうち(興福寺)に帰れないみたいですが、多くの人々に観てもらって、たくさんお金を稼いできてくださいね。♡ ♡(≧∇≦)
(ブログ)
2009/04/13 13:16
コメント(0)
|
|
Copyright 2007-2010 Nomi System Design.Happy Workshop. All rights reserved. |